一口で腰痛といってもそれぞれ状態は異なり、すぐに検査や施術が必要な時もあれば、とりあえず様子を見るケースもあります。なぜ、腰痛が起こるのでしょうか。
腰痛の原因の一つに、筋肉の衰えが挙げられます。運動不足や加齢により、腰の筋力が徐々に衰えてしまうのです。筋肉が老化することで、背中や腰を支える脊椎や腰椎、椎間板などが正常な役割を果たせなくなります。その結果、腰への負担が大きくなり、衝撃や神経からくる痛みの原因になってしまうのです。
また、姿勢の悪さや過度の運動も原因となります。前かがみや立ちっぱなしの姿勢を長時間続けていたり、激しいスポーツや肉体労働をしたりしていると、腰に大きな負担がかかってしまいます。
腰痛にならないためにも、日頃から適度な運動で筋力アップを心がけ、身体を酷使した動作や悪い姿勢にならないように気をつけることが大切です。